Q 肥満が原因でかかる病気にはどんなものがあるのですか?
A 肥満は、糖尿病、高血圧、動脈硬化、心臓病、肝臓病、胆石、痛風、関節炎など、多くの生活習慣病の要因にもなっており、最近ではガンの罹病率にも肥満が関連していると言われています。
Q カテキンについて教えてください。
A 緑茶の渋味成分がカテキンです。煎茶、番茶、ほうじ茶、玄米茶、玉露、抹茶、茎茶などの日本茶はすべて緑茶で、カテキンが含まれています。カテキンは血中脂質(コレステロール、中性脂肪)の上昇を抑制する作用が大きいと考えられています。
緑茶にはほかに食物繊維、ビタミンE、カロチン、タンパク質、クロロフィルなど水に溶けない成分も豊富ですから、飲むだけでなく、緑茶をまるごと粉末にしたものを摂るようにすると効果的です。
Q 桑葉には食物繊維も含まれていますよね?
A 減肥くわ青汁は、食物繊維も摂ることができます。食物繊維は腸内で有胞子乳酸菌とともに相乗効果を発揮します。食物繊維のほうは、腸内老廃物を吸収し、排便を促す働きがあり、不足すると便秘やひどい場合には大腸ガン」になることもあります。また、コレステロールも減少させます。
Q 桑葉はなぜ強い糖尿病予防効果があるの?
A 健康食品や健康茶で、糖尿病によいと言われる50種類を集めて、玉川大学農学部農芸化学科の八並講師が検索したところ、桑葉はα-グルコシダーゼを阻害するする力が一番強いことが判明しました。α-グルコシダーゼは、小腸の粘膜にある糖類を分解する酵素の1つです。この働きを抑えると、糖類の消化吸収力が弱くなるので、食後の急激な血糖の上昇が抑えられるのです。
医薬品の血糖降下剤の中には、この原理に基づいたα-グルコシダーゼ阻害剤が数多くありますが、副作用の心配があります。これを食品やお茶でとれば、自然に、しかも身体に無理なく糖尿病を予防できることになります。
Q 桑葉の何がα-グルコシダーゼの働きをそんなに強く抑えるのですか?
A 植物では桑葉だけに、しかも豊富に含まれる桑葉特有成分の働きであることがわかっています。桑葉特有成分はα-グルコシダーゼに作用し、糖の分解を阻害することが知られています。α-グルコシダーゼが働かなくては、糖類は単糖類になることはできません。腸管から血中への吸収は単糖類はそのまま腸管内を素通りしていきます。
糖の吸収を抑制できれば血糖が急激に上がることはありません。これが桑葉の血糖値上昇抑制作用、そして糖尿病予防のメカニズムとされています。
Q 桑葉には高脂血症抑制作用もあるといわれますが?
A 高脂血症のウサギ、つまり血中の脂質濃度の高い状態のウサギに桑葉エキスを飲ませると血中脂質濃度が下がります。高脂血症のウサギを放置するとやがて脂肪肝になるのですが桑葉エキスを飲ませていると肝機能値も非常に良く改善します。
Q 糖の吸収を抑制したり、血中の脂質濃度を下げるというと、肥満の解消にもつながると思うのですが、ダイエット効果もありますか?
A 病気の原因となる内臓脂肪など代謝系の脂肪を減らす作用が強いようです。糖吸収抑制作用は確かなものなので、ダイエット効果は十分あるでしょう。
Q いつ飲むのが効果的ですか?
A 消化酵素の働きを止めたいわけですから、食事の直前か食事中に摂るのが有効ですね。食後では効率が落ちます。
Q 1日何スティック飲むのが効果的ですか?
A 2〜3スティックを目安にお飲みください。食事と一緒にお楽しみいただけるお茶タイプもあります。
Q 青汁はまずいという印象がありますが、減肥くわ汁はどうですか?
A 栄養価が高く、おいしい味に仕上げてありますので、お子様にも喜んでお召し上がりいただけます。